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住居
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すま
ふりがな文庫
“
住居
(
すま
)” の例文
例の
小路
(
こうじ
)
を二三度曲折して、須永の
住居
(
すま
)
っている通りの角まで来ると、彼より先に一人の女が須永の門を
潜
(
くぐ
)
った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
家主
(
やぬし
)
は下の中の間の六畳と、奥の五畳との二間に
住居
(
すま
)
いて、店は八畳ばかり板の間になりおれども、
商売家
(
あきないや
)
にあらざれば、昼も一枚
蔀
(
しとみ
)
をおろして、ここは使わずに打捨てあり。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
彼は自分の
住居
(
すま
)
っている地理上の関係から、常に本郷三田間を連絡する電車にばかり乗っていたため、巣鴨方面から水道橋を通って同じく三田に続く線路の存在に
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
予は
茫然
(
ばうぜん
)
として立ちたりけるが、想ふに藪の中に
住居
(
すま
)
へるは、狐か狸か其
類
(
るゐ
)
ならむ。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
電話の方が(塗立注意。)などと来るといよいよ日当りに新味を発揮するが、油障子に(火の番。)と書いたお定りの屋台は、昼
行燈
(
あんどう
)
と云う形。屋形船が化けて出て
河童
(
かっぱ
)
が
住居
(
すま
)
う風情がある。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“住居(
住宅
)”の解説
住宅(じゅうたく、en: house, あるいはresidence)は、人の居住を用途とする建築物。「住居」とも言う。
(出典:Wikipedia)
住
常用漢字
小3
部首:⼈
7画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“住居”で始まる語句
住居人
住居仕
住居地
住居考
住居者
住居跡
住居新築
住居的安楽