“住在人間足道情”の読み方と例文
読み方割合
すんでじんかんにあるもだうじやうたる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんなものよりは小説家の方が、まだしも道に近いやうな気がする。「尋仙未向碧山行せんをたづねていまだむかはずへきざんのかう住在人間足道情すんでじんかんにあるもだうじやうたる」かな。なんだか今夜は半可通はんかつうな独りごとばかり書いてしまつた。(十月二十日)
雑筆 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)