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会体
ふりがな文庫
“会体”の読み方と例文
読み方
割合
えたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えたい
(逆引き)
そして、その
会体
(
えたい
)
の知れない或る感じが見る見る拡がって行った時、私の眼は既に、彼の眼差に答えるための
会釈
(
えしゃく
)
をしていたのだ。
虎狩
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
「こんな苦痛をハッキリ味わわねばならないってのは、何て惨酷なことだろう。それよりも、もっとひどい苦痛を、もっとぼんやりの方がいいのに」などと、
会体
(
えたい
)
の知れぬことを感じるのであった。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
客が去ってから始めて、牛男の顔に
会体
(
えたい
)
の知れぬ笑が
微
(
かす
)
かに浮かぶ。
牛人
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
会体(えたい)の例文をもっと
(3作品)
見る
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
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