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伊達者
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だてしや
ふりがな文庫
“
伊達者
(
だてしや
)” の例文
主人の源吉は三十そこ/\、歌舞伎役者にもないといはれた男振りと、藏前の大通達を壓倒する派手好きで、その頃江戸中に響いた
伊達者
(
だてしや
)
でした。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
リン家のヘンリイとフレドリックは、實に、めかしたてゝ
意氣
(
いき
)
な
伊達者
(
だてしや
)
だ。デント大佐は立派な軍人らしい人、地方長官のイィシュトン氏は紳士らしい人だつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
背の高い
陶器師
(
すゑものし
)
が、自分の商品の後ろからのろのろしたあしどりで歩みながら、絶えず、
伊達者
(
だてしや
)
で蓮葉な陶器どもに、いやがる乾草をかぶせかぶせするのを、羨ましさうに眺めやつた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
殿は
伊達者
(
だてしや
)
の
美
(
よ
)
い男
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
主人の倉松は三十五六の大家の主人らしい寛厚な感じのする働き者、店構への立派さ、住居の行屆いた調度など、さすが下谷で何番と言はれる
伊達者
(
だてしや
)
だけのことはあります。
銭形平次捕物控:167 毒酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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事實
伊達者
(
だてしや
)
、
通
(
つう
)
、
粹
(
すゐ
)
といはれる人達の内部生活が、思ひの外に貧しいのを、平次はマザマザと見せ付けられたやうな氣がして、これ以上追及する氣もなくなつてしまひました。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
伊
漢検準1級
部首:⼈
6画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“伊達”で始まる語句
伊達
伊達巻
伊達政宗
伊達家
伊達卷
伊達男
伊達締
伊達様
伊達安芸
伊達引