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仮名文字
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かなもじ
ふりがな文庫
“
仮名文字
(
かなもじ
)” の例文
旧字:
假名文字
地下街の司令部では、印刷電信機が、リズミカルな響をあげて、各所の要地から集ってくる
牒報
(
ちょうほう
)
を、
仮名文字
(
かなもじ
)
に打ち直していた。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
剣という
秋霜
(
しゅうそう
)
の気が、その人の全部かのように
荊々
(
とげとげ
)
しく思われて来たが、彼の
仮名文字
(
かなもじ
)
をようく見つめているとわかる。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私
(
わたし
)
どもは物珍らしさにその
仮名文字
(
かなもじ
)
を一字々々声に出して読みあげました。
騎士屋
(新字旧仮名)
/
土田耕平
(著)
それは昨夜と同じように、表の戸はすっかり締めきってあるのに、掛行燈だけが、かんかんと明るく、昨夕「若葉屋」と書いてあったところに、今宵は「こなや」と
仮名文字
(
かなもじ
)
で記されてありました。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
仮名文字
(
かなもじ
)
で
雨情民謡百篇
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
“仮名文”で始まる語句
仮名文