“付入”の読み方と例文
読み方割合
つけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは決して金儲を為るのを悪いと言ふのではない、いくら儲けても可いから、正当に儲けるのです。人の弱みに付入つけいつて高利を貸すのは、断じて正当でない。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
番でない時も折々は御病気伺いにまかで又御舎弟様も御病気にきお夜詰の衆、又御看護のお方々もお疲れでありましょう、又疲れて何事も怠り勝の処へ付入つけいって
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)