“他土地”の読み方と例文
読み方割合
ほかとち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田舎の他土地ほかとちとても、人家の庭、背戸せどなら格別、さあ、手折たおっても抱いてもいいよ、とこう野中のなかの、しかも路のはたに、自由に咲いたのは殆ど見た事がない。
七宝の柱 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)