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仁科
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にしな
ふりがな文庫
“
仁科
(
にしな
)” の例文
手勢が少なかったので、勢多の橋へは今井四郎兼平に八百余騎を率いさせて向け、宇治橋へは、
仁科
(
にしな
)
、
高梨
(
たかなし
)
、山田次郎に五百余騎をつけて派遣した。
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
仁科
(
にしな
)
の炬燵にもぐり込んで
白馬錦
(
はくばにしき
)
をのみながら、ばあさんの
濁
(
だ
)
み声でも聞くのが関の山かと思う。「仁科」はうどんや。「白馬錦」とは地酒の名である。
可愛い山
(新字新仮名)
/
石川欣一
(著)
「ただ今、御表へ、
信濃高遠
(
しなのたかとお
)
の
仁科
(
にしな
)
五郎様からの早打があり、
木曾義昌殿
(
きそよしまさどの
)
、逆心の旨を、告げ参られました」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仁科
(
にしな
)
という青年が登場してしまったのだ。私は始めから素子のために一人の青年が必要だと考えていた。
戯作者文学論:――平野謙へ・手紙に代えて――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
勿論
我国
(
わがくに
)
でもこの時代に既に
理研
(
りけん
)
の
仁科
(
にしな
)
博士の下や、
阪大
(
はんだい
)
の
菊池
(
きくち
)
教授の所で、原子物理学関係の実験が開始されていたので、そういう方面からも進言があったことであろう。
原子爆弾雑話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
▼ もっと見る
伊豆賀茂郡
仁科
(
にしな
)
村大字
大沢里
(
おおさわり
)
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
仁科
(
にしな
)
の五郎
信盛
(
のぶもり
)
も
県歌 信濃の国
(新字新仮名)
/
浅井洌
(著)
叔父蔵人
行家
(
ゆきいえ
)
は一万余騎で志保山へ、
仁科
(
にしな
)
、
高梨
(
たかなし
)
、山田次郎らで
北黒坂
(
きたくろさか
)
へ七千余騎、南黒坂には
樋口次郎兼光
(
ひぐちのじろうかねみつ
)
らが七千余騎、又一万余騎は伏兵として、
礪並
(
となみ
)
山の口、黒坂の裾、松長の柳原
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
科
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
“仁科”で始まる語句
仁科伊吾
仁科信盛
仁科猛雄
仁科盛遠
仁科林之助
仁科五郎信盛