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仁吉
ふりがな文庫
“仁吉”の読み方と例文
読み方
割合
にきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にきち
(逆引き)
比丘尼店家主
弥五六
(
やごろく
)
の訴えたところによると、そのほう当年八歳になるせがれ
仁吉
(
にきち
)
と相はかり、仁吉めが先回りいたしては人目をかすめて玄関先へ忍び入り
右門捕物帖:30 闇男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「正吉や。こっちはお前の弟の
仁吉
(
にきち
)
です。またそのとなりはお前の妹のマリ子ですよ」
三十年後の世界
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
素人浄瑠璃
(
しろうとじょうるり
)
のビラなどが、辻便所ほど貼りつけてあって、そのまえに、油染みた桐の
櫛箱
(
くしばこ
)
や、
鬢
(
びん
)
だらいなどをすえつけて、今、一人の客の髪を結い上げているのが、親方の
仁吉
(
にきち
)
らしかった。
治郎吉格子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仁吉(にきち)の例文をもっと
(4作品)
見る
“仁吉(吉良の仁吉)”の解説
吉良の仁吉(二吉とも書く。きらのにきち、本名:太田 仁吉、天保10年(1839年) - 慶応2年4月8日(1866年5月22日))は、清水次郎長の兄弟分として幕末期に活躍した侠客。
(出典:Wikipedia)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“仁”で始まる語句
仁
仁王
仁和寺
仁王立
仁王門
仁慈
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仁和賀
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吉原仁和賀
“仁吉”のふりがなが多い著者
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海野十三
吉川英治