“人腸”の読み方と例文
読み方割合
じんちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
常に寡言かげんにして、最も思慮雄断に長じ、たまたま一言を出せば確然人腸じんちょうを貫く、且つ徳高くして人を服し、しばしば艱難を経てすこぶる事に老練と、め立てているところを見ても
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)