人声じんせい)” の例文
旧字:人聲
小山は黙って描く、自分は黙って煙草をふかす、四囲は寂然せきぜんとして人声じんせいを聞かない。自分はふところから詩集を取り出して読みだした。
小春 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)