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五六歳
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いつつむつ
ふりがな文庫
“
五六歳
(
いつつむつ
)” の例文
斯
(
この
)
季節
(
きせつ
)
に農家を訪えば
大抵
(
たいてい
)
は門をしめてある。猫一疋居ぬ家もある。何を問うても、くる/\とした眼を
睜
(
みは
)
って、「知ンねェや」と答うる
五六歳
(
いつつむつ
)
の女の子が赤ン
坊
(
ぼう
)
と唯二人留守して居る
家
(
うち
)
もある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
さるはその真ならんよりなほ夢の
中
(
うち
)
なるべきを信ずるの当れるを思へるなり、美しさも常に増して、夢に見るべき姿などのやうに
四辺
(
あたり
)
も
可輝
(
かがやかし
)
く、
五六歳
(
いつつむつ
)
ばかりも
若
(
わかや
)
ぎて、その人の妹なりやとも見えぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“五六”で始まる語句
五六
五六日
五六段
五六通
五六十
五六軒
五六羽
五六寸
五六町
五六歩