“云為(うんゐ)” の例文
旧字:云爲
吾人は進歩主義を奉じ、人道的に云為(うんゐ)し、西欧諸国の人士の下(もと)に立たざらんと欲するものにして、これ世人の夙(つと)に認むる所ならん。
父榛軒は数日来感冒のために引き籠つてゐて、大晦(おほつごもり)を寝て暮した。そこへ石川貞白が訪ねて来たが、其云為(うんゐ)には周章の状(さま)が著かつた。そして榛軒に窮を救はむことを請うた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)