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二葉亭四迷
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ふたばていしめい
ふりがな文庫
“
二葉亭四迷
(
ふたばていしめい
)” の例文
日本人共同墓地に
二葉亭四迷
(
ふたばていしめい
)
の墓を弔ふ。敬二、楠窓同道。章子は途中空葉居に下車。帰途敬二居に立寄り帰船。正午出帆。
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
二葉亭四迷
(
ふたばていしめい
)
や石川啄木も、かう云ふ悲劇中の人物である。尤も二葉亭四迷は彼等よりも柔かい心臓を持つてゐなかつた。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
二葉亭四迷
(
ふたばていしめい
)
出
(
い
)
でて以来
殆
(
ほとん
)
ど現代小説の定形の如くなった
言文一致体
(
げんぶんいっちたい
)
の修辞法は七五調をなした江戸風詞曲の述作には害をなすものと思ったからである。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
独逸
(
ドイツ
)
のレクラム本が最も多かったが、また日本の森鴎外、上田敏、
二葉亭四迷
(
ふたばていしめい
)
などの著作物もまじっていた。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
金は
這入
(
はい
)
るが、「蝴蝶」を発表当時ほど言文一致派の
気焔
(
きえん
)
は上らないで、
西鶴
(
さいかく
)
研究派の方が、頭角を出して来たうえに、言文一致は、
二葉亭四迷
(
ふたばていしめい
)
の「
浮
(
うき
)
くさ」の方が
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
迷
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
“二葉亭”で始まる語句
二葉亭