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乱兆
ふりがな文庫
“乱兆”の読み方と例文
読み方
割合
らんちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんちょう
(逆引き)
その可燃物への点火者、日野俊基など、早くも
乱兆
(
らんちょう
)
の火の一
葉
(
よう
)
となって、鎌倉へ送られて行く現状だった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いや火のないところに煙はたたぬと申せば、多少は隠居にもそんな
乱兆
(
らんちょう
)
が見えたやも
計
(
はか
)
られませんな。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
古
(
いにしえ
)
から兄をおいて弟を立て、宗家の安泰を得たためしはありますまい。これを行えば
乱兆
(
らんちょう
)
たちまち河北の全土に起って、人民の安からぬ思いをするは火をみるよりもあきらかです。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
乱兆(らんちょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
兆
常用漢字
小4
部首:⼉
6画
“乱”で始まる語句
乱
乱暴
乱波
乱麻
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乱箭
乱杭歯
乱髪
乱暴者
乱次