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中果皮
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ちゅうかひ
ふりがな文庫
“
中果皮
(
ちゅうかひ
)” の例文
この繊維質部は食用にならぬが、食用になるのはその次にある細胞質の部のみで、これが前記のとおり
中果皮
(
ちゅうかひ
)
と
内果皮
(
ないかひ
)
とである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
そして果実全体からいえば、その部が
外果皮
(
がいかひ
)
と
中果皮
(
ちゅうかひ
)
とに当たり、
嚢
(
ふくろ
)
の部分が
内果皮
(
ないかひ
)
と果実の本部とに当たるのである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
アンズなどは植物学上でいうところの
中果皮
(
ちゅうかひ
)
の部を食用とし、リンゴ、ナシなどは実を合成せる
花托部
(
かたくぶ
)
を
食
(
しょく
)
しており、ミカンは
果内
(
かない
)
の毛を食し、バナナは
果皮
(
かひ
)
を食し
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“中果皮(
果皮
)”の解説
果皮(かひ、英: pericarp)とは、果実において、雌しべの子房壁に由来する部分のことである。果皮は厚く肉質であるものから、薄く乾質であるものまである。また果皮は、外側から外果皮、中果皮、内果皮に分化していることもある。果皮は種子を包んでおり、種子を保護するとともに、しばしば効率的な種子散布のための構造・機構をもつ。
一般用語としては、果実の表面を覆う最も外側の部分(生物学的な意味での果皮の一部のみ)を果皮とよんでいることもある。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
果
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風