“世並(よな)” の例文
その翌年それから去年と、先生を花へおさそい申すことも出来ぬ世並(よな)みに墜ちてしまった。ことしも、この汽車の様子では、到底お伴(とも)など思いもよらぬことである。
花幾年 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
いかに世並(よな)みが悪いといっても、凶作飢饉(ききん)というでもないのですから、大の男が笊(ざる)や風呂敷を持って三升の米を貰う行列に加わるわけにもいかず、女子供に限ったのは