丑童子うしどうじ)” の例文
丑童子うしどうじまだら御神おんかみ、と、一心に念じて、傍目わきめらないで、みつめていると、その丑の年丑の月丑の日の……丑時うしどきになると、その鏡に、……前世から定まった縁の人の姿が見える
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)