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不悌
ふりがな文庫
“不悌”の読み方と例文
読み方
割合
ふてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふてい
(逆引き)
主人の
内行
(
ないこう
)
修まらざるがために、一家内に様々の風波を起こして家人の情を痛ましめ、以てその私徳の発達を妨げ、不孝の子を生じ、
不悌
(
ふてい
)
不友
(
ふゆう
)
の兄弟姉妹を作るは
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
上に刃向かった人間の栄えた例はないというが、戦の
聖人
(
ひじり
)
と
崇
(
うやま
)
われている彼の甲州の信玄様は父を押しこめた不孝者でござる。越後の上杉謙信公も兄に逆らった
不悌
(
ふてい
)
の方じゃ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
不悌(ふてい)の例文をもっと
(2作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
悌
漢検準1級
部首:⼼
10画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
“不悌”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
国枝史郎