“下小路”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しもこうじ50.0%
しもこうぢ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年月日は覚えないが何でも朝のことゝ思う、豊前ぶぜん中津なかつ下小路しもこうじの西南の角屋敷、大阪屋五郎兵衛ごろべえの家にいって主人五郎兵衛は留守で、弟の源七に金を渡したと云うことまで覚えて居ます。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
翌日あくるひ久子と大沢に行つて、昨日午前再び下小路しもこうぢなる久子の家まで帰つた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)