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上洛
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じやうらく
ふりがな文庫
“
上洛
(
じやうらく
)” の例文
九年は秀忠が將軍職を家光に譲つた年である。秀忠親子は
上洛
(
じやうらく
)
する時、江戸から長政を先發させた。五十三歳になる長政は、忠之を連れて上り、二條の城にゐて、
膈噎
(
かくいつ
)
の病で亡くなつた。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
御
撰
(
えら
)
み遊ばされし事あり此事
世
(
よ
)
の人の知る所なり時に
元和
(
げんな
)
九年徳川二代將軍家御
上洛
(
じやうらく
)
あられしかば京都の
繁華
(
はんくわ
)
前代未聞
(
ぜんだいみもん
)
なり然るに其年の十月頃時の
關白
(
くわんぱく
)
二條左大臣殿の
諸大夫
(
しよたいふ
)
にて
取高
(
とりだか
)
七石二人
扶持
(
ふち
)
なる
河島伯耆守
(
かはしまはうきのかみ
)
と云る人
或日
(
あるひ
)
只一人
祇園
(
ぎをん
)
の社へ參詣なし祇園
豆腐
(
どうふ
)
と云を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“上洛”の意味
《名詞》
上洛(じょうらく)
地方から都(京都)へのぼること。
(出典:Wiktionary)
“上洛”の解説
上洛(じょうらく)とは、主に京都に入ることを意味する言葉である。入洛とも言った。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
洛
漢検準1級
部首:⽔
9画
“上洛”で始まる語句
上洛参会