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三枚
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みッつ
ふりがな文庫
“
三枚
(
みッつ
)” の例文
明後日
(
あさッて
)
が
初酉
(
はつとり
)
の十一月八日、今年はやや
温暖
(
あたた
)
かく
小袖
(
こそで
)
を
三枚
(
みッつ
)
重襲
(
かさね
)
るほどにもないが、夜が
深
(
ふ
)
けてはさすがに初冬の
寒気
(
さむさ
)
が身に浸みる。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
明後日が初酉の十一月八日、今年はやや
温暖
(
あたたか
)
く小袖を
三枚
(
みッつ
)
重襲
(
かさね
)
るほどにもないが、夜が
深
(
ふ
)
けてはさすがに初冬の
寒気
(
さむさ
)
が感じられる。
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
(……ふと思うと、前段に述べた、作者が、
真珠
(
やきいも
)
三枚
(
みッつ
)
で、書店の支配人と、ばらりの調子で声と指を合わせたと、趣を
斉
(
ひと
)
しゅうする。)
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“三枚”の意味
《名詞》
板など平たいものが三つあること。
魚の調理法の一つ。頭部を取り除き、背骨と両側の肉に切り分けること。三枚おろし。
(出典:Wiktionary)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
枚
常用漢字
小6
部首:⽊
8画
“三枚”で始まる語句
三枚襲
三枚橋
三枚洲
三枚目
三枚肩
三枚重
三枚振袖
三枚駕籠
三枚続児女江之島詣