“三枚洲”の読み方と例文
読み方割合
さんまいず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東は三枚洲（さんまいず）の澪標（みおつくし）遥に霞むかたより、満潮の潮に乗りてさし上る月の、西は芝高輪白金の森影淡きあたりに落つるを見ては、誰かは大なるかな水の東京やと叫び呼ばざらん。
水の東京 (新字旧仮名) ／ 幸田露伴(著)