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万笈堂
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まんきふだう
ふりがな文庫
“
万笈堂
(
まんきふだう
)” の例文
棭斎はこれを
万笈堂
(
まんきふだう
)
に獲た。これは亨和中の事であつた。此年癸未に蘭軒は
関定能
(
せきさだよし
)
と云ふものをして装釘せしめて、自らこれに跋した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
八月十二日に蘭軒は
岸本由豆流
(
きしもとゆづる
)
に
請待
(
しやうだい
)
せられて、墨田川の舟遊をした。相客は
余語古庵
(
よごこあん
)
と
万笈堂
(
まんきふだう
)
主人とであつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
笈
漢検準1級
部首:⽵
10画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“万”で始まる語句
万
万一
万歳
万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端