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万犬
ふりがな文庫
“万犬”の読み方と例文
読み方
割合
ばんけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんけん
(逆引き)
「
一犬
(
いっけん
)
虚
(
きょ
)
に
吠
(
ほ
)
えて
万犬
(
ばんけん
)
実
(
じつ
)
を伝うといってナ、
小梅
(
こうめ
)
あたりの半鐘が
本所
(
ほんじょ
)
から川を越えてこの駒形へと、順にうつって来たものとみえやす」
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
万犬
(
ばんけん
)
の
実
(
じつ
)
、その夜も、かれは、きゅっと口一文字かたく結んで、腕組みのまま
長考一番
(
ちょうこういちばん
)
、やおら御異見開陳、言われるには、——おまえは、
楯
(
たて
)
に両面あることを忘れてはいけません。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
万犬(ばんけん)の例文をもっと
(2作品)
見る
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
“万”で始まる語句
万
万一
万歳
万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端
“万犬”のふりがなが多い著者
林不忘
太宰治