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万乗
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ばんじよう
ふりがな文庫
“
万乗
(
ばんじよう
)” の例文
旧字:
萬乘
当時はこれが、無上の佳味として、上は
万乗
(
ばんじよう
)
の君の食膳にさへ、上せられた。従つて、吾五位の如き人間の口へは、年に一度、臨時の客の折にしか、はいらない。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
二九
万乗
(
ばんじよう
)
の君にてわたらせ給ふさへ、
三〇
宿世
(
すくせ
)
の
業
(
ごふ
)
といふもののおそろしくもそひたてまつりて、罪をのがれさせ給はざりしよと、世のはかなきに思ひつづけて涙わき出づるがごとし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“万乗”の意味
《名詞》
万乗(はんじょう)
一万台の乗り物。
天子。また、その位。
(出典:Wiktionary)
“万乗”の解説
万乗(ばんじょう)は元代、江西で反乱を起こした杜可用が建てた私年号。1280年旧4月。
(出典:Wikipedia)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“万”で始まる語句
万
万一
万歳
万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端