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一貫
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いっかん
ふりがな文庫
“
一貫
(
いっかん
)” の例文
厭離一切娑婆世界
(
おんりいっさいしゃばせかい
)
の
厭世観
(
えんせいかん
)
は、ヘルンの多くの作品中に
一貫
(
いっかん
)
して、その
特殊
(
とくしゅ
)
な文学情操の基調となってる。
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
中にも
赤褌
(
あかふんどし
)
一貫
(
いっかん
)
で、腕へ桃の
刺青
(
いれずみ
)
をした村一番の逞ましいのが、真先に
上
(
あが
)
り
框
(
かまち
)
に立って来て
呶鳴
(
どな
)
った。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
一貫
(
いっかん
)
して感じとられる重要な一筋の脈を成しています。
「はつ恋」解説
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
一貫
(
いっかん
)
して
絶讃
(
ぜっさん
)
の言葉を
惜
(
おし
)
まなかったことによっても、またその多くの『
怪談
(
かいだん
)
』に出て来る日本の女性が、ちょうど彼の妻を
聯想
(
れんそう
)
させるごとき貞婦であり、旧日本的なる婦道の美徳や
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
“一貫”の意味
《名詞》
一 貫(いっかん)
初めから終わりまで方法や考えを曲げずに通すこと。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
“一貫”で始まる語句
一貫目
一貫張
一貫文
一貫町