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一誦
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いっしょう
ふりがな文庫
“
一誦
(
いっしょう
)” の例文
その俳句を
一誦
(
いっしょう
)
してみると忽ち作者の露骨な思想にぶっつかってしまって、芸術品としての潤いは少しもなく、そのとげとげしい思想が感興を
壊
(
こわ
)
してしまう。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
は筑摩祭の唯一の句として伝へられたる者、
一誦
(
いっしょう
)
するの価値ありといへども、その趣味は毫も時候の感と関係せず。むしろ
雑
(
ぞう
)
の句を読むの感あり。しかれどもこれ吾人が筑摩祭を知らざるの罪のみ。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
擬人法の句ならばとにかくに
一誦
(
いっしょう
)
の価あるが如く思へり。
俳句の初歩
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
誦
漢検1級
部首:⾔
14画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥