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一月寺
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いちげつじ
ふりがな文庫
“
一月寺
(
いちげつじ
)” の例文
遣場
(
やりば
)
のない視線をば追々に夏の日のさし込んで来る庭の方へ移したが、すると偶然垣根の外には大方
一月寺
(
いちげつじ
)
あたりから来る
虚無僧
(
こむそう
)
であろう
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
月の出る時分になると、一人の子供が、
一月寺
(
いちげつじ
)
の門内から一人の坊さんを乗せた一頭の馬を
曳
(
ひ
)
き出すと
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一月寺
(
いちげつじ
)
にいた時のことや、旅途中のことなどが、そんな中で、思い出される。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下総
(
しもうさ
)
の小金ヶ原の
一月寺
(
いちげつじ
)
というのへ行くことになるかも知れません、それはまだきまったわけじゃあございませんから、当分は法恩寺に御厄介になっているつもりでございます
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一月寺
(
いちげつじ
)
の食堂に留守番をしている七十を越えた
老爺
(
おやじ
)
のことであります。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“一月寺”の解説
一月寺(いちがつじ)は、千葉県松戸市小金にある日蓮正宗の寺院。山号は金龍山(きんりゅうさん)。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“一月”で始まる語句
一月
一月余
一月前
一月餘
一月後
一月晩
一月二月
一月以上