“いちげつじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
一月寺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下総しもうさの小金ヶ原の一月寺いちげつじというのへ行くことになるかも知れません、それはまだきまったわけじゃあございませんから、当分は法恩寺に御厄介になっているつもりでございます
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
一月寺いちげつじの食堂に留守番をしている七十を越えた老爺おやじのことであります。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)