トップ
>
一所
>
ひととこ
ふりがな文庫
“
一所
(
ひととこ
)” の例文
まず
厨子
(
ずし
)
の本尊仏をかつぎだし、燭台
経机
(
きょうづくえ
)
の類をはじめ、
唐織
(
からおり
)
の
帳
(
とばり
)
、
螺鈿
(
らでん
)
の卓、
瑩
(
えい
)
の香炉、
経櫃
(
きょうびつ
)
など、
床
(
ゆか
)
の
一所
(
ひととこ
)
に運び集める。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あゝ有り難うござりますると喜び受けて此中の仕様を
一所
(
ひととこ
)
二所
(
ふたとこ
)
は用ひし上に、彼箇所は御蔭で
美
(
うま
)
う行きましたと後で挨拶するほどの事はあつても当然なるに、開けて見もせず覗きもせず
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“一所”の意味
《名詞》
一つの場所や地域。
同じ場所。
一緒。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“一所”で始まる語句
一所不住
一所二所