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一存
ふりがな文庫
“一存”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちぞん
80.0%
かずまさ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちぞん
(逆引き)
まるで自分の
一存
(
いちぞん
)
で来たような落付きようで、ほかに
相客
(
あいきゃく
)
の一人もない静かな廊下を
濶歩
(
かっぽ
)
して行って湯につかったり、スキーを習ったりしていたが
小さな部屋
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
通船楼の若いおかみさんは、清吉には
苦手
(
にがて
)
なお客様とみえる。せめて二十両でといえば、
良人
(
うちのひと
)
に着せるのだから、自分の
一存
(
いちぞん
)
ではそう高く買えないと云う。
春の雁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一存(いちぞん)の例文をもっと
(4作品)
見る
かずまさ
(逆引き)
聟
(
むこ
)
の
十川
(
そごう
)
(十川
一存
(
かずまさ
)
の一系だろうか)を見放つまいとして、
搢紳
(
しんしん
)
の身ながらに
笏
(
しゃく
)
や筆を
擱
(
お
)
いて
弓箭
(
ゆみや
)
鎗
(
やり
)
太刀
(
たち
)
を取って武勇の沙汰にも及んだということである。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一存(かずまさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
“一存”で始まる語句
一存坊
検索の候補
一存坊
御一存
“一存”のふりがなが多い著者
幸田露伴
夏目漱石
吉川英治
芥川竜之介
坂口安吾