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一会
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いちえ
ふりがな文庫
“
一会
(
いちえ
)” の例文
英雄英雄を知るというか、
一会
(
いちえ
)
の座談は、秀吉と官兵衛とを、百年の知己のように、ふかく結んだ。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今日の
一会
(
いちえ
)
は、いわゆる
厳
(
いか
)
めしい談判ではなく、勝敗優劣の念も去って、酒間の談笑のうちに、和そうと思えば結び、非と考えたら別れよう——そういう条件のもとに敵味方一座したものであるから
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「はははは。だが新田どの、それくらいは、ゆるされい。——
御覧
(
ごろう
)
ぜよ、高氏どのは、もっと呆れ顔だ。じつ申せば、ここの廊口まで、高氏どのには、何も明かしてなかったのだ。どうです! かかる不意な
一会
(
いちえ
)
もまた、愉快ではあるまいか」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“一会”の解説
一会(はじめかい)は、大阪市北区に本部を置く暴力団で、指定暴力団山口組の二次団体。前身は『野沢組』。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥