“○:まる” の例文
“○:まる”を含む作品の著者(上位)作品数
パウル・トーマス・マン1
国木田独歩1
太宰治1
泉鏡花1
“○:まる”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 小説 物語2.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「現に今日も、うだ、僕が縁とは何ぞやとの問に何と答えたものだろうと聞くと、先生、この円と心得て」と畳の上に指先でまるを書き、
恋を恋する人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
大小濃薄のうはく乱雑に、なかばかきさしたのもあり、ゆがんだのもあり、震えたのもあり、やめたのもあるが、まるしかくさんかくばかり。
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
まるオクッタとありますが、このまるというのは、百円の事です。これを結納金として、あなたのほうへ、差上げよという意味らしいのですが、何せどうも突然の事で、何が何やら。」
佳日 (新字新仮名) / 太宰治(著)
それからまるい顔にして、しかくい胴にしてさんかくに坐っている、今戸焼いまどやき姉様あねさんだと思えばそれでもうございます、はかま穿いた殿様だと思えばそれでもいでしょう。
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
『彼等は歌いました まる』歌ってなんぞいたか。編物をしとったんだ。それに馬鈴薯菓子の揚げかたかなにか、話しとったように思ったな。わしがもしあの『衰頽』とか『終焉』とかいうことを、家内の親父おやじに話したら、きっとわしと同様、親父もあんたを正式に告訴するぞ。そりゃもう請け合っていいよ。
トリスタン (新字新仮名) / パウル・トーマス・マン(著)