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ローズ
ふりがな文庫
“ローズ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薔薇
66.7%
廃品
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薔薇
(逆引き)
薔薇
(
ローズ
)
と呼ばれる年とつたその女中は、今私のゐるここの一家の人人と共に、永い年月を、長崎から神戸を経て、こんな風に東京の郊外で住まふやうになるまで、彼女の運命と時間を
測量船
(新字旧仮名)
/
三好達治
(著)
マテュラン・レニエ(訳者注 十七世紀初めの風刺詩人)の頃には、この居酒屋はポ・トー・ローズ(薔薇の鉢)と号していて、判じ物がはやる頃だったから、
薔薇
(
ローズ
)
色に塗った
柱
(
ポトー
)
を看板にしていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ローズ(薔薇)の例文をもっと
(4作品)
見る
廃品
(逆引き)
病気をしたり、肺をぶちぬかれたり、兵隊の
廃品
(
ローズ
)
になってあまされてかえってきた四代目クラブのひとたちにしたってそうだ。
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いきなり
廃品
(
ローズ
)
になった情けない青春で、恋愛だの結婚だのということは、とおのむかしに、あきらめているようだから、
羞
(
はに
)
かみ笑いをしたくらいで
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ローズ(廃品)の例文をもっと
(2作品)
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