“モツウル”の漢字の書き方と例文
語句割合
発動機100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナ※ガツシヨン・アリエンヌに属する格納庫に両三日前発動機モツウルの装置の改善を終つた滋野君の若鳥号が納められて居る。全部鋼鉄で出来て居る事が一見してちがつて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
発動機モツウルぜる……
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
午後五時前にとをばかりの飛行機が引出されたが、風が強いので皆地をつて発動機モツウルの具合を試したり、滑走試験を続けたりして居る。それ砂煙すなけむりを蹴立てるので広い場内が真白まつしろに曇つて仕舞しまつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)