“ホー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
20.0%
20.0%
20.0%
20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「カハ」(川、河、カワ)は「ホー」と実際に縁がありそうである。その他にはシンハリースの ganga(川)とわずかばかり似るだけで、他にちょっと相手が見つからない。
言葉の不思議 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
私は道路修繕の手車から、小さな石ころが粗末な竹のホーでかき出されるのを見た。一本の竹の一端を八つに裂いてそれを箒のようにひろげると、便利な、箒に似た熊手レークが出来る。
その夜も僕は云う迄もなく、麻雀に夢中になっていたのですが、僕の相手と云うのは、倶楽部の番人でホーと云う中年の支那人でした。
象牙の牌 (新字新仮名) / 渡辺温(著)
パンははじめ純粋なトウモロコシ粉と塩とで作った——正にホーケーキ〔綿畠用の鍬のひらで焼いたことにちなむ〕であった。
アルファベットを、最初のアーからかぞえていくと、八番めの文字はホーとなる。つまり、ウサギ(Hareハーレ)くんの、かしら文字のホーだ。そこで、わしは、ウサギくんを一等賞ときめたのだ。