“ナレ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:なれ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナレらが身は 公びとの他あらめや 深くさとして、心しづめ居り
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)
笑いつつ嘲笑いつつ我に黙せよとナレは叫ぶ
小鳥の如き我は (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
酒精アルコルよりもなほ強くナレ立琴リイルも歌ひえぬ
詩語としての日本語 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
何ぞ黙せん! 叫ばんうたわんナレと共に
小鳥の如き我は (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
偉大なるナレ大火輪
小鳥の如き我は (新字新仮名) / 宮本百合子(著)