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『小鳥の如き我は』
ふりがな文庫
『
小鳥の如き我は
(
ことりのごときわれは
)
』
枯草のひしめき合うこの高原に次第次第に落ちかかる大火輪のとどろきはまことにおかすべからざるみ力と威厳をもって居る。 燃えにもえ輝きに輝いた大火輪はその威と美とに世のすべてのものをおおいながらしずしずと凱歌を奏しながらこの高原の絶端に向って下 …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「宮本百合子全集 第二十九巻」新日本出版社、1981(昭和56)年12月25日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
汝
(
ナレ
)
□
(
一字不明
)
乾坤
(
けんこん
)
夜
(
よ
)
穏
(
おだや
)