“デンマーク”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:でんまーく
語句割合
丁抹85.7%
7.1%
璉馬7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現に丁抹デンマークコッペンハーゲンの戦争研究協会公報を見ると、開戦以来満二ヵ年に於ける双方の戦死者のみでも四百六十三万一千を算している。
婦人問題解決の急務 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
デンマークの郊外の地はドイツの野に連なり、平坦にして遠望するも果てはない。ひろびろとした畑は家屋をかこみ、碁盤をみるような思いがした。(デンマーク国郊行))
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
デンマーク国の川や山はさかんな旅遊を送ってくれる。旅人の行くところ、夜半に渡し場に至る。汽船は急いで汽車をのせて行き、夢よりさめて、はじめてドイツ国に入ったことを知ったのである。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
校長ピロッチイが名は、をちこちに鳴りひびきて、独逸ドイツの国々はいふもさらなり、新希臘ギリシア伊太利イタリア璉馬デンマークなどよりも、ここにきたりつどへる彫工ちょうこう、画工数を知らず。
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)