“デンマルク”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:でんまるく
語句割合
璉馬50.0%
丁抹50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母上の物語り給ふを聞けば、かれが故郷にては聖母をも耶蘇の穉子をも知らずとぞ。その國の名をば璉馬デンマルクといへり。
(「ワンダル」は二千年前の日耳曼ゲルマン種の名なり。文に天祐に依りて璉馬デンマルクの王、「ワンダル」、「ゴオツ」諸族の王などゝ記するは、彼國の舊例なり。)
フエデリゴ、璉馬デンマルク、この數語はわが懷しき記念を喚び起したり。璉馬の畫工フエデリゴとは、むかし我母の家に宿り居たる人なり、我を窟墓カタコムバに伴ひし人なり。
来会者の中から舞台に出て色色いろいろの歌やをどりが演ぜられた。会員には英国人以外に仏蘭西フランス諾威ノウルエエ丁抹デンマルク西班牙スペインなどの人人も加はつて居るので世界的の隠し芸が演ぜられるのであつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)