“でんまるく”の漢字の書き方と例文
カタカナ:デンマルク
語句割合
丁抹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十五六世紀の西洋の甲冑かっちゅうけた士卒が出て、鎌倉武士かまくらぶしせりふを使う。亡霊ぼうれいの出になる。やがて丁抹でんまるく王城おうじょうの場になる。道具立どうぐだてさびしいが、国王は眼がぎろりとして、如何にも悪党あくとうらしい。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
三十四年目に帝国座の舞台で丁抹でんまるくの王子として君を見るのである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)