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璉馬
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デンマルク
ふりがな文庫
“
璉馬
(
デンマルク
)” の例文
母上の物語り給ふを聞けば、かれが故郷にては聖母をも耶蘇の穉子をも知らずとぞ。その國の名をば
璉馬
(
デンマルク
)
といへり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
(「ワンダル」は二千年前の
日耳曼
(
ゲルマン
)
種の名なり。文に天祐に依りて
璉馬
(
デンマルク
)
の王、「ワンダル」、「ゴオツ」諸族の王などゝ記するは、彼國の舊例なり。)
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
フエデリゴ、
璉馬
(
デンマルク
)
、この數語はわが懷しき記念を喚び起したり。璉馬の畫工フエデリゴとは、むかし我母の家に宿り居たる人なり、我を
窟墓
(
カタコムバ
)
に伴ひし人なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
璉
部首:⽟
15画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画