“ジ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
語句割合
33.3%
16.7%
16.7%
16.7%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高原カウゲンの寺は、人の住む所から、オノヅカら遠く建つて居た。唯凡、百の僧俗が、中に起き伏して居る。其すら、引き續く供養饗宴の疲れで、今日はまだ、遲い朝を、姿すら見せずにゐる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
みの家むら 山肌 雪浅し。汽車をおりて見おろす 福島の町
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)
いくらか枯れた芝生めいた毛布で、が出ていても今のスフよりは何層倍かましでしょう。
大仙、仏法蔵ヲシテ一切衆生シュジョウ利益リヤクス。何ノ怨恨カアッテ、独リワレノミニ法ヲ説カザル。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(ここまで書いたら立たなくてはならないことになりました。島田から小包が届いたのよ。太郎があがって来て、「とかいてある上に達とあるよ、子供達の達」と報告いたしました、さあ行って見なくては)