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ショオル
ふりがな文庫
“ショオル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
肩掛
77.8%
毛皮
11.1%
肩懸
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肩掛
(逆引き)
最初の人は、黒い髮と、黒い眼と、
蒼白
(
あをじろ
)
い廣い
額
(
ひたひ
)
とを持つた、背の高い婦人であつた。彼女の
體
(
からだ
)
は、半ば
肩掛
(
ショオル
)
に包まれてゐた。彼女の風貌は重々しく、姿勢は、すつきりしてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
ショオル(肩掛)の例文をもっと
(7作品)
見る
毛皮
(逆引き)
その靴も靴下も帽子も、「女」の組の
毛皮
(
ショオル
)
も、「男」の組の
洋杖
(
ステッキ
)
もすべて
漆黒
(
しっこく
)
なので、女優たちの
膚
(
はだ
)
の色と効果的に対照してちょっと美術的な舞台面だった。
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
反
(
そ
)
ったり開いたり——その度に杖と
毛皮
(
ショオル
)
と乳が揺れて、黒い靴下のほかははだかの脚が、何本も何本も見物のあたまのうえで曲がる、伸びる、廻る——つよい脚下灯の光りを下から受けて——。
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
ショオル(毛皮)の例文をもっと
(1作品)
見る
肩懸
(逆引き)
彼が電車の入口に立った時、彼女はやはり黒い絹の
肩懸
(
ショオル
)
をかけて、膝の上にひろげた婦人雑誌へ、つつましい眼を落しているらしかった。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ショオル(肩懸)の例文をもっと
(1作品)
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