“エトランゼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
旅人33.3%
旅行者33.3%
異国者33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅人エトランゼは先ず大通グランブールヴァルのオペラの角のキャフェ・ド・ラ・ペーイで巴里パリの椅子の腰の落付き加減を試みる。
巴里のキャフェ (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
モルガンにすれば、はじめてニースに来て見た旅行者エトランゼではなかった。幾度かはな巴里パリの華やかな伊達女だておんなたちと、隠れ遊びにも来ているのだが、不思議なほど清教徒ピュリタンになっていた。
モルガンお雪 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
これをあんまりつづけられると、どんなに気のいい異国者エトランゼでも、相手は子供と思いつつついうんざりさせられる。