“をさなゝじみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
幼馴染100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長吉ちやうきち一度ひとたび別れたおいととはたがひに異なる境遇きやうぐうからにちの心までがとほざかつて行つて、折角せつかく幼馴染をさなゝじみつひにはあかの他人にひとしいものになるであらう。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
わたへかてさうや。……幼馴染をさなゝじみやなかつたら、あんたみたいな男、始めて見たて、眼に止まれへん。』
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)