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ゑんてき
ふりがな文庫
“ゑんてき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
冤謫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冤謫
(逆引き)
しかれども
竊
(
ひそか
)
に
謂
(
おもへら
)
く、
賢者
(
けんしや
)
は
旧悪
(
きうあく
)
をおもはずといふも事にこそよれ、
冤謫
(
ゑんてき
)
懆愁
(
さうしう
)
のあまり
讒言
(
ざんげん
)
の
首唱
(
しゆしやう
)
たる
時平大臣
(
しへいのおとゞ
)
を
肚中
(
とちゆう
)
に深く恨み玉ひしもしるべからず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
しかれども
竊
(
ひそか
)
に
謂
(
おもへら
)
く、
賢者
(
けんしや
)
は
旧悪
(
きうあく
)
をおもはずといふも事にこそよれ、
冤謫
(
ゑんてき
)
懆愁
(
さうしう
)
のあまり
讒言
(
ざんげん
)
の
首唱
(
しゆしやう
)
たる
時平大臣
(
しへいのおとゞ
)
を
肚中
(
とちゆう
)
に深く恨み玉ひしもしるべからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
これらの事どもをも 菅神の祟なりと世に
流布
(
るふ
)
せしは 菅公の
冤謫
(
ゑんてき
)
を世の人
哀
(
あはれみ
)
戚
(
なげ
)
きたるゆゑとかや。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
これらの事どもをも 菅神の祟なりと世に
流布
(
るふ
)
せしは 菅公の
冤謫
(
ゑんてき
)
を世の人
哀
(
あはれみ
)
戚
(
なげ
)
きたるゆゑとかや。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
しかるを 菅神の
恨
(
うら
)
み玉はざりしは配所の詩哥にてもしらる、 菅神はうらみ玉はずとも
賢徳
(
けんとく
)
忠臣の
冤謫
(
ゑんてき
)
を天のいきどほりて
水旱
(
すゐかん
)
風雷
(
ふうらい
)
の
異変
(
いへん
)
、
讒者
(
ざんしや
)
奸人
(
かんじん
)
の
死亡
(
しばう
)
ありしならん。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
しかるを 菅神の
恨
(
うら
)
み玉はざりしは配所の詩哥にてもしらる、 菅神はうらみ玉はずとも
賢徳
(
けんとく
)
忠臣の
冤謫
(
ゑんてき
)
を天のいきどほりて
水旱
(
すゐかん
)
風雷
(
ふうらい
)
の
異変
(
いへん
)
、
讒者
(
ざんしや
)
奸人
(
かんじん
)
の
死亡
(
しばう
)
ありしならん。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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