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わらじむし
ふりがな文庫
“わらじむし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
草鞋虫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草鞋虫
(逆引き)
菱形のその列が人の顔のようにしかめる。眼にもつかないような小さな穴が、大きくなって谷になる。そのまわりにはいくつも山がある。一匹の
草鞋虫
(
わらじむし
)
がはっている。それが象のように大きい。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
石の間に「つんぼ」をさがし回ることは、身の毛のよだつような楽しみである。なお別の楽しみは、急に
舗石
(
しきいし
)
を上げて
草鞋虫
(
わらじむし
)
を見つけることである。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
お椀の中へそっと
草鞋虫
(
わらじむし
)
を入れて食わせてやっただ、そんな事は何うでも
好
(
い
)
いが、お
前
(
めえ
)
さんがお
暇
(
いとま
)
になるなら
何
(
な
)
んにも
楽
(
たのし
)
みが
無
(
ね
)
えから
己
(
おら
)
も
下
(
さが
)
ろうか知ら、下らば
直
(
すぐ
)
に
故郷
(
くに
)
へ
帰
(
けえ
)
るだよ
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
わらじむし(草鞋虫)の例文をもっと
(7作品)
見る
“わらじむし”の意味
《名詞》
わらじむし【草鞋虫、鼠姑、蟠】
甲殻綱ワラジムシ目ワラジムシ亜目に属する大半の等脚類の総称
1.の内、ワラジムシ亜目ワラジムシ科に属する等脚類の一種
(出典:Wiktionary)