“わづらし”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例のわづらしき人は今日もつ、しかもあだならずこころめたりとおぼしき見舞物など持ちて。はや一時間余を過せども、彼は枕頭に起ちつ、居つして、なかなか帰り行くべくも見えず。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)